ケアマネくんで起きた5月の悲劇
@kaigo
4月改定のサービスコードを3月の請求に当てる。
恐ろしい話だが、実際にあった話をします。
平成28年4月で小規模デイサービスの多くは地域密着型サービスに変更されます。
それに従って、サービスコードが変更されるのですが、それは4月からの改定となります。
ある居宅支援事業者から送られた3月分の予定票には当然ながら、それまでのサービスコードが記載されているので、何も気にせずに4月の請求を越えて、5月に入りました。
そして、そのケアマネから電話が入ったのです。
「サービスコードを間違えて、請求したから返戻になった」
サービスコードを間違える。予定票には確かに間違いが無いコードがあったのです。
そこで冷静に事情を聞いていみると、ケアマネの事業所で使っている居宅支援事業所用のソフトウェアは
【日本ケアコミュニケーションズ】の【ケアマネくん】
4月にサービスコードの改定もあるので、予定票を作成した後、3月の中頃にソフトウェアの更新をしたそうですが、その結果、3月分の予定まで、サービスコードが更新されてしまったそうです。それに気付かず、請求をした結果、サービスコードがデイサービスと合致せず、返戻になったそうです。
普通に考えれば、4月から改定とわかっているので、3月分のサービスに対して、コードの変更をするなんてありえないプログラムだと思います。
それにまったく対応していないソフトウェア会社によって、多くのケアマネが同じミスを犯し、結果として、多くのデイサービスが報酬を受け取れない事態になっているかと思うと腹立たしい。しかも、日本ケアコミュニケーションズは苦情受付窓口をしっかりと設けていないという事もあり、このような形で報告するに至りました。
よく考えて欲しい。品質の低いソフトを使うことによって、被害を受けるのはケアマネよりもその相手方だと言うことを。
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