第32話 都市の創造
やぁ、あれから数ヶ月が経ったよ。
椛達が一から頑張ってこの世界に新しい都市をいいや、大陸を完成させた。
そしてその中心の都市の名は
マグスの都市
椛「あぁぁあ終わったー。」
ぐたぁ~と背もたれが付いた椅子に背中を預けている。
岡崎「いや、まだ終わってないぞ。これからこの都市に人を住ませるんだ。
ここからがスタートだぞ?椛」
椛「うがあああぁぁぁ。もう駄目だ~、おしまいだ~。」
朝倉「それくらいで駄々こねても何も出てこないぞ。」
椛「でもよ~教授、俺、霊感とかないんっすよ?どうやって神を見ればいいですか。」
光「ああ、そういえばアンタは昔から霊感だけは無かったわね。」
椛「昔は若かったからな。」
光「不老のあんたに言われると切実になるわ。」
光は呆れる、椛は駄々をこねる、他は何かと頑張っている。
成果報告をしようではないか。
まず、椛が大陸の創造をし、さらに大陸の中心に重力魔法が掛かった天空石を置き、その上に都市を設立させて、周りには山やら渓谷やら泉や湖や草原やら魔獣の森やら魔領を創った。
そして、都市の設計は咲夜と教授達と光と亮介と魔理沙に頑張ってもらった。
必要な建材や素材は椛経由。
魔領には魔王のリニエとそのメイド達が新しい魔王城と魔族の住まう都市に変えたらしい。
そして、都市の規律は元の世界の法律を元に作った。
全部書くには多いのでちょっとばかし部分的なのを。
第4条・差別拒否:種族差で差別行為を禁止する。(奴隷も含まれる)差別を行った場合無期懲役から終身刑または罰金の支払い。
第6条・施設を綺麗に使いましょう。:汚したり、壊したりすると無期懲役から終身刑または罰金の支払い。
第7条・不審な人や不審な行動をしている者が居た場合至急軍に連絡を。
第8条・都市から出る場合、門から出る様に。:門以外から出ると終身刑にはならないが牢には何か月か入ってもらう。
これぐらいだろうか?
何かあれば付け加えていく方針だ。
この都市には現在、魔法ではなく、電気で動く物を設置中。
電気は魔法で生成可能。
この大陸の大きさは大体北海道ぐらいの大きさのひし形で高さは約30㎞である。
真ん中にマグスの都市。
北は山や渓谷などの荒れ果てた場所。
南は前半が海の様に広い湖があり、後半は北と変わらないが一年中雪が降る。
東は森や林や湖などがある。
西は草原が森があり、そしてその奥には魔領がある。
大体こんな感じだろうか。
マグスの都市に設立する店や施設は
本屋、魔導書屋、何でも屋、掃除屋、パン屋、ゲームセンター、ギルド、
骨董品屋、宿屋、喫茶店、銭湯、武器屋、防具屋、鍛冶屋、加工屋、図書館、
電気屋、ダンジョンタワー本部(100階)、住宅地、軍の施設、城、学校、病院、育成院などだろう。
今後も増やす予定だ。
この大陸全体の絶対的代表者は俺達だ。
椛、リニエ、ロスド、朔夜、アリス、咲夜、光、亮介、岡崎、朝倉、エレオミ、
魔理沙。
計12名が現在の代表者。
全員の役割はちゃんとある。
椛は全責任者。
ロスドは魔領の全責任者。
リニエは魔領の副責任者。
朔夜とアリスは城のメイド長。
咲夜と教授達は各学校の責任者。
亮介とエレオミは軍の最高責任者。亮介が最高責任者、エレオミは司令官
光は各施設の責任者。
魔理沙には育成院の責任者。
と各自で決まったことがある。
そして余談だが、椛は自分の力で自らを封印するらしい。
まぁ、寝るとのことらしい。
そして、神々の集合会の日が来た。
続く
マグスの都市 ハマノン 一般人Aです @hamanon
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