人型ロボット、このジャンルにつきまとうあれやこれやのいろんな事柄。普通は、その理論を覆すためにいろんな設定をつけるのだけど、この小説はそういった論理があることをしっかりと受け止めている。懐かしき郷愁、輝いていたあの頃、錆び付いてしまった今。そんな雰囲気さえ感じさせるロボットへの愛と哀しみが、過不足なくすっきりと書かれています。一読の価値ありです。
今私達が見ている夢……それが果たしてそのまま形になるのか、といえばそうではないロボットもまたその一つであり、二足歩行の有人機は現実的ではないという私はそんな現実を悲しく思う反面、こういった少年…続きを読む
ロボット愛が深い人はこれを読むべし。小説の第一話としてでも、エッセイとしてでもいいんじゃないかと思います。そして、読んだら、ここから立ち上がるべし。私は光子郎少年のこれからに大いに期待します。
ここから続きの話が読みたくなるな、と感じられるようなお話でした。個人的にはロボットのパイロットの上下移動の問題など、実際にロボットを作るのならもう少し踏み込んで何かアイディアや解決策の模索などが欲し…続きを読む
分かる、分かります。幼い頃はロボットに乗ってみたーいと思うけど、実際にやろうとすると上下の揺れが激しいわ燃費は悪いわ安全性が保てないわで色々と苦慮するんですよねぇー。なので、無人機とかソッチの方が圧…続きを読む
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