文字による表現・小説が廃れてしまった未来の世界。映像でもなければ音楽でもなく、なぜ文字というものを使って表現するのか。言葉で表現することの焦ったさに悩む一方、それ以外では得られない喜びがある。…続きを読む
ここには書くのが好きな人がいるように、読むのが好きな人もいて。だから「吾々」はこの作品において最後の希望のような存在だ。新しいものの良さも、古きものの良さもどちらも捨てがたい。失うものが多…続きを読む
日本語は本当に表現豊が豊かです。言葉、文章でないと表現できない繊細さがあります。将来、この物語のようには絶対にならないと言い切れません。ですが、それでも、小説は残り続けて欲しいです。残り…続きを読む
もっと見る