ひとつの部屋

作者 澤村在昌

42

18人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★ Very Good!!

ホラーはあまり読まないのですが、すんなりと頭に入ってきました。
箱の重量が増すことが余計に恐怖を際立たせ
「俺」は視界からその箱を消すことで安心してしまうなど、余計に問題を膨張させていて読み手の恐怖も膨らんでいました。
少ない文字数なのによく出来ていると思います!

ちなみにこれ「連載中」とありますが
続くのでしょうか?

★★★ Excellent!!!

男が部屋を借りるところから物語が始まる。一つの箱を巡って話が展開するのだが、男の幸せそうな生活に反して「箱の存在」が恐い。
短編という短い作品で現在から未来、そして過去を上手く描写していると思います。結末もなかなか衝撃的なのでホラー好きの方は是非読んでみてください。

★★★ Excellent!!!

めちゃくちゃ怖かったのでレビューしてしまいました。

人は、未知の物体や現象に恐れを抱きます。
何だかよく分からないモノが部屋に置いてあり、分からないまま過ごすことの、何と恐ろしいことか。

僕なりにオチを想像したのですが(中からドッペルゲンガーが出て来て主人公に成り替わるとか)、それとは全く異なるアプローチで恐怖させてくれました。
主人公の過去にもリンクした、周到な結末に、脱帽です。