とてもやわらかい言葉と気持ちのいい語り口で、非常に読みやすく、胸を急き立てられるような青さを感じました。ふたりの穏やかな空気や、まだまだ若い頬に落ちる黄金色の日差しを感じて、くらくらしました。素敵なお話をありがとうございます。
まるで後輩の彼女がまぼろしの存在であるかのようで、ただきんいろだけを残して消えていくのが「蜜月」に相応しい気がしました。
適当に新着を漁っていたら発見したので拝見させて頂きました。いざ画面を開くとあらすじもなくただただ真っ白、そして五千文字程の物語だけが佇んでいました。決して着飾ることなく自らの存在を雄弁に語る…続きを読む
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