巫女さん。不思議な力はないけれど

とある社のご神木の、最期を巡る物語。
理屈のもたらすものが現実なら人の思いもまた現実で、避けられぬ時にあたり巫女として、人として誠実に駆け回る主人公に好感が持てます。