雲間に眠る追憶が雨となって降り注ぐ。しっとりと湿り気を帯びた空気と物寂しさが心地よく、雨の香りに託された思い出が目に浮かぶようである。
本の虫である。基本的には読み専だが、気が向いたら何か書くかもしれない。
目に心地よい文章が描く想いの何割を理解して受け取れただろうそんな風に考えてから、ああきっと理解なんかでなくても思い思いに触れればいい、なんて思う雨はみんなの上に降ってくるものだから浴…続きを読む
凄く気に入りました。連想されていく詩が物語のように束を出すのが気持ちいいです
読後の最初の感想は、全然無価値なんかじゃないよ!です。そして、君は僕の知らない君になる、の一言が、雨の匂いと共にいつまでも心に残りました。
(*追伸)雨が 過去を 連れて 静かにやってくる。降り出す前の 予感のような匂いと 一緒に。これは、かつて好きだった 彼からの恋文。もし そうなら、こんな風に 私を見つめて 想っていて…続きを読む
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