神神の闘いに泣ける(色んな意味で)



間違いなく名作だ。他の誰がどう言おうが自分は言い切る。多分作者の全身全霊に近い哲学がこれでもかとぶちこまれている。最初から最後まで全部続けて読んだら、わかる人にはわかると思う。私の戯言の意味が。

序盤の掛け合いはボケの猛ラッシュがハイスピードで、ずっとこのテンションだと私はヤバかっただろうけど、それは序盤だけだった。削れるとこがもうない、無駄がないっていう作者の呟きは真実誠で確かだった。

見所はたくさんある。気になった突っ込みどころも序盤に1ヵ所ある。でもそれは大したことじゃない。

いい作品を読めて良かった。また時間のあるときに繰返し読んだら、二度目三度目の美味しさがあるだろうから。きっとそうする。

こんな神がネットに溢れていたら、私も居場所をなくすかもしれない。



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