竹林の人
近所の竹林を通りすがりに覗いてみたら奥の方で誰かが座り込んでいる。僕は気味が悪くて立ち去った。数日後に見たら同じ場所でその人は立っている。何をしているんだろう。また数日後に見たらなんとその人は宙に浮いている。最初から死んでたんだ。そしてお尻の下から竹が伸びてきたのだ。
140字小説【赤シャツ】他9編 壺義春 @gyoda
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