心あてに 折らばや折らぬ 初霜の 置きまとはせる 白菊の花 

 読んでみて、ちょっと困惑。なんとなく、この歌みたいだなと感じました。
 夢なのか現実なのか、初霜がおりた白菊のように、容易く区別できないようなお話ですね。
 小倉百人一首の29番目、凡河内躬恒(三十六歌仙)