第8話
彼に求められることが私の幸せになっていたのに……
あなたは私に最高の出会いと最低の愛をくれました。
週一くらいのペースでミツキさんとSEXするようになって半年。
やっとあなたは私に「彼女になって」と言ってくれました。
あの時からもう狂っていたのかもしれない
あなたの好きは普通じゃない。
あなたは私が傷付く姿に興奮し私が泣き喚く姿を求めそれなのに決して離そうとしてくれない。
私はそれを必死に受け止めた。
それがあなたの愛だと。
大人はこんなプレイもするのだと。
あなたが開けてくれたボディーピアスはあなたの愛の証だと。
あなたが付けたタバコの後はあなたの愛情表現だと。
あなたが好きな私はあなたが求めることに全て答える人形だと。
私に意思なんか持つことは許さないと。
she is … liar イア @syu_
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。she is … liar の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
須川庚の日記 その3/須川 庚
★15 エッセイ・ノンフィクション 連載中 270話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます