小さいけれど大きな旅立ち

題名どおり、描かれているのは1人の女の子のちょっと小さな「家出」。でも、彼女にとってはまさに大事件、大きな冒険になったでしょう。
それと並行するように進むもう1つの大きな出来事が、女の子のちょっと複雑な心持ちをより深く表しているようです。

読んでいて情景が浮かぶような、素敵な童話です。