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2018年5月24日 21:02
私小説に隠し事があってもいい、なるほどーと思って読ませて頂きました。そういえば明治以降の近代短歌(正岡子規とかの流れ)は「写実」を重んじ、歌の内容が現実であることを求めました。今でもそういう流派のところはそうですが、20世紀後半くらいに短歌の“私性”への疑問が投げかけられ、歌の中身が別に私自身の話じゃなくたっていいじゃないか、という動きが出てきたことをふと思い出しました。それにしても表現の一つ一つが新鮮で、楽しく読ませて頂いています~!
作者からの返信
サロメさま、ありがとうございます。その人の書く文章がすきで、でも2次元先を想像するしかなくて。向こう側にある私小説めいたものを信じた時に、それはたった一部でしかないと思い知ること。それは魔法にかかったように甘美なのか、裏切られたように痛恨なのか、この時ふと考えてしまったのです。正岡子規、マジメかっ?てぐらい、人柄や境遇がしのばれますよね。嘘もまるごと、その人であるなら、なんて思ってしまう私がいます。
私小説に隠し事があってもいい、なるほどーと思って読ませて頂きました。
そういえば明治以降の近代短歌(正岡子規とかの流れ)は「写実」を重んじ、歌の内容が現実であることを求めました。
今でもそういう流派のところはそうですが、20世紀後半くらいに短歌の“私性”への疑問が投げかけられ、歌の中身が別に私自身の話じゃなくたっていいじゃないか、という動きが出てきたことをふと思い出しました。
それにしても表現の一つ一つが新鮮で、楽しく読ませて頂いています~!
作者からの返信
サロメさま、ありがとうございます。
その人の書く文章がすきで、でも2次元先を想像するしかなくて。
向こう側にある私小説めいたものを信じた時に、それはたった一部でしかないと思い知ること。
それは魔法にかかったように甘美なのか、裏切られたように痛恨なのか、この時ふと考えてしまったのです。
正岡子規、マジメかっ?てぐらい、人柄や境遇がしのばれますよね。
嘘もまるごと、その人であるなら、なんて思ってしまう私がいます。