二夜目


今回の夢はメモを見ながらどうやってまとめようかと悩んだ。それほど平凡かつうろ覚えなのだ。


私はふと、地元で慣れ親しんだとあるショッピングモールで買い物をしていた。傍らに母らしき人がいたがそれが本当に母だったのかは覚えていない。


しばらく歩いているうちに大きめのパン屋に入った。早速入口にあるトレイとトングを取ってパンを選んでいくわけだが、やたらと大きなドーナツやパンと一緒に食べるのであろうサラダなども売っていて、現実の一般的なパン屋とは少し品揃えが違っていた。

私はそこからチョコレートのかかった大きなドーナツとハムとチーズの入った揚げパンのようなものと様々な具材の入った、おそらくピロシキらしきものをトレイに並べていた。あとは会計をするだけなのだが、何を思ったのか私はまだ精算していない売り物のドーナツを手に取って食べてしまった。さすがに味は感じず無味無臭だったが、出来立てであろう温かさとふわっとした食感を感じた。


その後しばらくそのドーナツを食べていたが、それを見た店員は私を咎めることもなくにこやかな営業スマイルを浮かべている。そして母らしき人が会計を済ませたのだろうパン屋の袋を持って現れた。


その後も何かをやっていた気がするのだが、残念ながら思い出せない。夢の内容を思い出せないとなんだか損をした気分になるのは私だけだろうか。

しかしなんともお腹の空く内容の夢だった。


また夢を見た時にこれを書こう。

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夢日記 赤煉瓦 @bakusui-master

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