ありそうでなかった着眼点、嫌味の無いオチ、起承転結のバランス、文章の間延びしない長さ、文句なしです。
ホームセンター。それはその時代の人々を魅了する一大施設である。あらゆる商品を取り扱うことで大きくなりすぎたホームセンターは、若者たちに新たな生き方を作り出す。設定が光っている作品でした。
この中途半端なリアリティが、「実はできるんじゃないか?」と言う錯覚を引き起こすところがいい。自分もチャレンジしてみたい。
引き込む力がとにかく強い。 こんなホームセンターがあったら面白そうだな、と読みながら思いました。新しいSF小説というか、アクション小説が誕生しそうな感じです。 文体も良かったですし、用語も親し…続きを読む
いーえ一度は訪れるべき人類最後の秘境? 否!?ただただ広い魔境かもしれないホームセンター(笑)
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