腹抱えて笑いました。独特の世界観、好きです。
それを考えさせてくれる作品腹抱えて笑いました。
ゴリラとしての本能と知性、その間で揺れるバナナが表現されていてすばらしいとおもった。
なるほど、ミステリ……。謎が提示されていて、それを解決しようとする光景はまぎれもなくミステリだった。陳腐な謎でもゴリラ視点である以上、難解であるわけで。そして謎に対してゴリラ特有の膂力で挑むこの作品は、肉体派ミステリという新たなジャンルを作り上げたのかもしれない。それはミステリに心得のない私には分かりかねるが。オチがちゃんとしてれば名作だっただけに残念。一番笑えたのは魔術師ゴリラがスコップで洞窟を掘り進めていた事実。スコップを扱えるという高度な技術力が魔術師たる所以だったのかもしれない。
かのスーパーファミコンの名作スーパードンキーコングシリーズの系譜を受け継いでそうな王道ゴリラギャグ。ラストが投げやりなのが残念。だが、それがいい。
「くっだらねえ」と笑ったら負け。私はもちろん完敗しました。悪ふざけの産物とはいえ、笑わせてもらいはしたので星1はつけときましょう。 もう細かい描写へのつっこみが追いつかない。天才魔術師ゴーリラーってなんだよ! 直径数ゴリラってなんだよ! 1番笑ったのはゴリ平が死に際に渡したバナナを食ったことですかね。
Gorilla gorilla gorilla
とは言い切れませんが、ほのぼのとしたバカバカしい感じが良かったです。癒されました。
これは良いゴリラだ。