人はなんのために生きるのか?種の保存のため?それとも、社会のため?そんなつまらない人生を皮肉に嘲るのがこの小説だ。
下ネタ気味の小説かと思って読んでみたけれど、随分質の高いものだった。内容的にも僕は結構好きな感じ。 人間の本質がセックスにあるのかどうか。 考えてみるとこれは非常に面白い問題だと思う。
馬鹿馬鹿しくて、深くていいです。
かつてリチャード・ドーキンスは、「生命体は遺伝子の乗り物にすぎない」と言った。それでは、男という生命体はおちんぽの乗り物にすぎないのだろうか?もしこの問いへの答えがイエスであるとすれば、なぜ本作は…続きを読む
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