The World Of Storage

@cathax

第一記 存在

目が覚めたら知らない所にいた。

何て在り来たりな展開に僕は今出くわしている、何故僕がここにいるのか、そして僕は誰なのか、何も解らない、其が唯一解ること。

周りが暗すぎて何見えない。少し歩き回ったが壁などはなかった。

「明かりを探さないと。」

こんな状況だ。 明かりがないと何も出来ない、手探りに探して見よう。

「あった。」

勉強机のような物があった。 本など置かれていない、引き出しを開けてみよう。

懐中電灯が入っていた、やっと明かりを手に入れた。

これである程度の視界は確保できる。 取り敢えず周りを見てみよう。

なんだこれ?、ブレーカー?懐中電灯を手に入れる前は少ししか見歩かなかったが壁があったのか、勉強机もあったしここは学生の部屋だろう。

いや、普通学生の部屋にブレーカーなんてあるか?

まぁ、いい。 明かりをつけよ――

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