納得できないから審査方法を変えろ、というのは暴力的な要求でまっとうではありません。
応募要項の審査方法には明記されていますし、応募者はその点を納得して参加しているはずですから、「応募した人が納得できない」という意見は応募した人を「応募要項も見てない馬鹿やろう」と言っているも同然です。
さて、読者によるランキング選考を行っているということですが、これはおっしゃるとおり小説の内容を純粋に評価する方法ではありません。知り合いの多さや運など、小説以外の要素も大いに選考に反映されます。中身空っぽでも「俺のごみ作品1位にする感謝祭」という祭りを起こして成功すれば1次選考を通過するかもしれません。
この時点で主催者側は作品に対して公平な選考を行うつもりは無いことが分かります。ランキングを利用するということは、「膨大な作品を全て精読する労力を使わずにふるいをかけたい」という意思の現れです。その結果、面白い作品が1次落ちしたり、代わりにつまらない作品が通過したりするリスクがあるのは避けられません。
参加者はそこを理解して、わきまえて、読まれなくても酷評されてもへこたれず、できればおもしろい作品を私の前に持ってきて、楽しくコンテストに参加して欲しいです。
コンテストについては大賛成です。
読者選考は現時点では読者が少なく人数にムラが出そう。
運営者なり一読して公平に審査すればいいのに。
システムについては同意できませんでした。
システムへの文句を言うのではなく実力のある面白い作品を作るのに時間をさいたらと思います。
検索が不便というのは確かにです。
キーワードだけじゃ読みたいものが探せません。
読む側の立場ですが、ジャンルももっと細分化してほしい。
作品数が増えてしまう前にどうにかした方が良さそう。
以前からある他の小説投稿サイトと比べて、メリットは今のところ感じられないなぁという印象です。
まず本屋を想像してみよう。
なんならAmazonとかの電子書籍のサイトでもいい。
あなたが買い手なら、どうやって欲しい本を選びますか?
全部の書籍の中身を読んでから決めますか?
そんなの不可能ですよね?
誰にも手に取られなかったということは
その時点で負け組決定なんです。
言い訳しても誰も相手にしてくれません。
次でがんばるしかないんです。
もっともいわゆる「お友達同士で星のつけあい」で
上位表示というのもいかがかと思いますが、
現段階でこれに代わるシステムがないために
利用せざるをえないいわゆる必要悪な存在ですね。
とにかく書き手のひとりとしていわせてもらえば、
「良い作品を書けばきっと誰かが評価してくれる」
ということを信じて書き続けるしかないというのが現実です。
システムをぼやく前にどんどん素晴らしい新作を書きましょう。