ガーデンオーダー追加ルール集

オーダー、エースキラージーンの世界へ行く

＜＜オーダー、エースキラージーンの世界へ行く＞＞

　これは、ガーデンオーダーの特性能力者を、エースキラージーンの世界で遊べるようにするルールです。

　この追加ルールを使用することで、エースキラージーンのルールでガーデンオーダーを遊ぶことが可能となり、さらにエースキラージーンの世界に特性能力者、すなわちオーダーを登場させることが可能となります。

　この追加ルールを使用するためには、ガーデンオーダーのルールブックと、エースキラージーンのルールブックが必要となります。

　また、以降、単に「追加ルール」と書かれている場合、この＜＜オーダー、エースキラージーンの世界へ行く＞＞のことを指します。

■基本的なこと。

　この追加ルールは、オーダーをエースキラージーンのルールに登場させるためのルールである。

　裁定が必要な場合、基本的にエースキラージーンのルールを参照する。

　ガーデンオーダーにしかないルールやデータがある場合のみ、ガーデンオーダーを参照する。

■オーダーの【移動値】の変更

　キャラクター作成時のオーダーの【移動値】は「2」になる。

■特技、技能はエースキラージーンのものを使用する。

　<特性能力>以外の技能、特技は全てエースキラージーンの物を使用すること。ただしガーデンオーダーにしかない特技を使用する場合は、ガーデンオーダーのデータそのままを使用してもよい。

■アイテムデータは基本、エースキラージーンの物を使用する。

　この追加ルールを使用する場合、ガーデンオーダーのアイテムデータ群のうち、エースキラージーンに存在するアイテムは、エースキラージーンのものを使用する。

　エースキラージーンに存在しない物を使用したい場合（レーザーライフルなど）、「■特性能力のデータ変更」を参照し、データをエースキラージーン基準の物に変更して使用する。

　防具データならびに携帯品、所持品データはガーデンオーダーの物をそのまま使用してもよい。

■特性能力のデータ変更

　エースキラージーンの戦闘ルールで使用可能なよう、《†～～》のデータを以下のように変更する。

1）射程の変更

　以下のように変更する。

　「射程：至近」のものはそのまま。

　「対象：単」で「射程：近」のものは、「射程：1～3」に変更する。

　「対象：周」で「射程：近」のものは、「射程：2～3」に変更する。

　「射程：至近～近」のものは、「射程：0～2」に変更する。

　「射程：至近～遠」のものは、「射程：0～遠」に変更する。

2）対象の変更

　「対象：周」のものは、「対象：S+」に変更する。

3）【移動値】を変更するものについて

　【移動値】を「2」にするものは、全て「【移動値】を＋1する」に変更する。

4）各特性能力の1番目の効果の変更

　各特性能力における1番目の効果の「　ただし《†～～》の効果で～～できない。」の部分を、エースキラージーンのエスピオナージの1番目の効果の文章「戦闘中に使用する場合は～～できない」という部分と同効果に変更する。

■オーバーブーストはオドバーストと同データとして扱う。

　オーバーブーストのルールでなくオドバーストのルールに従うこと。

　ただしオーダーはオド酔いにはならず、またリザレクションの効果を使用できない。

　代わりにバディスタイルの場合、バディ同士のコストの肩代わりは通常通りに行える。

　またソロスタイルの場合、ダメージアップとダメージダウンの効果が5点分強化される。

■AORCと対エース修正について

　オーダーは、Aキラー程ではないものの、一般人と比べてエースに対する抵抗力が高い。

　よって、オーダーのAORCと対エース修正は以下のようになる。

1）オーダーはAORCの際、成功率への2分の1の修正を受けない。

2）オーダーへの対エース修正は、AORCに成功している場合は無効化され、AORCに失敗している場合は2分の1となる。

3）オーダーは対エース修正を受けている場合、メインアクションを使用し、もう一度AORCを行うことができる。これに成功した場合、対エース修正を無効化する。

■スタイルの利点の追加

　バディスタイルおよびソロスタイルの利点はそのまま使用する。

　また以下の利点が追加される。

1）バディスタイルの場合

　「バディがAORCに失敗し、対エース修正を受けている場合、あなたがメインアクションを使用してAORCを行い成功することで、バディの対エース修正を無効化することができる」

2）ソロスタイルの場合

　「AORCに＋10%の修正を受ける」

◇二次創作の追加データ、ルールを使用する場合

　基本的にこの追加ルールを使用することで、エースキラージーンでも同じように使用が可能となるはずである。