おそろしい見た目のために町の人から距離を置かれるライオンの菓子職人。本当は優しい心を持った彼が、人々に受け入れられるようになるまでの物語です。ほのかに甘い香りが立つような、ほっこりしたお話でした。
途中は、このまま終わってしまったらどうしようとハラハラしますね。でも、ラストはハッピ-エンドで本当に良かった。そして最後に、「誇りとは何だろうか?」と少し考えました。『お菓子職人テオブロマとラ…続きを読む
テオブロマ、恐ろしげな見た目なのにとても愛らしく可愛かったです。お菓子やさんが繁盛するようになって何よりでした。素敵なお話、有難うございました。
主人公のテオブロマは、心優しいバーバリアンライオン。どんなライオンよりも立派な体と立派な鬣を持つ、誇り高いライオンです。でも、その「誇り高さ」が、優しい彼を悩ませる事に…。本当の優しさ、誇…続きを読む
もっと見る