先月のビッグニュースをご存知でしょうか。
山崎製パンが子会社であるヤマザキナビスコをヤマザキビスケットに改め、一部ナビスコブランドの製品を製造中止にすると発表しました。そのうちのひとつが、そう、言うまでもありません。ええ、オレオです。
オレオがたくさんのユーザーから愛されているのはこの本編の作中でも深く語られている通りです。みなさんもきっと一度は食べたことがあるはずです。
製造はきっと今年中にも終了されるでしょう。しかし、オレオと共にあった記憶は人々の心の中に残り続けます。楽しかったとき、悲しかったとき、オレオは私たちと共にありました。
この機会にもう一度オレオを食べてみるのはいかがでしょうか。
追記
オレオは別の会社が引き継いで販売するそうです。
良かった。
小説なのに3文字しかない作品。
気になってはいたがやはり3文字だった。
しかし、3文字だけでSFのランキングに乗ると言う事は無いだろう。そんな小説サイトはアホしかいないと思う。
という事は、恐らくオレオには物語がある。考察してみた。
まず主人公は誰か。自分の力だけでは分からないのでGoogle先生を使って『オレオ 主人公』と検索してみる。
すると出てきた画像に目を奪われた。
お菓子のオレオを片手に持ち、オレオで目を隠して変装(?)している松岡修造がいる。間違いなく主人公。性格も熱血と申し分ない。
あ、これ仮面ライダー系か。いや、まだ判断には早い。
ジャンルに注目して欲しい。
SFだ。
仮面ライダー系だったら現代アクションに入るのではないか?
答えは一つ。ウルトラマンだ。
ウルトラマンオレオ。いる。確実に。
またしてもGoogle先生に聞いてみた。
ウルトラマンオレオで検索してみたところ。
やはり出て来た。あの松岡修造の顔。ウルトラマンオレオは存在した。
次に舞台を考察。SFと言うぐらいなので、宇宙だろう。
当然『オレオ 宇宙』で検索。
訳わからんグラサンの女の子が座っててイラついた。
こんなもんかと下にスクロールしたところで予想外の画像に直面。
緑色の訳わからんおっさんがオレオを握りつぶしてる。
間違いなく敵。むしろボスだろう。
でもコイツ絶対後で仲間になる。緑色のおっさんに悪い奴はいない。
諦めずに舞台を考えた。
でももう面倒くさくなってやめた。
たった3文字になにしてんだろ?って考えが生まれた。
これ作者がアンポンタンなだけだ。
自分の時間を返して欲しい。
オレオ。たかが3文字、されど3文字です。長文を書いても評価されない文章がある一方で、たとえ悪ふざけでも評価される文章があります。オレオ、この3文字はどちらでもありません。確かな魅力と栄養素が詰まっている3文字です。ヤマザキナビスコ株式会社様が販売を続けておりましたが、2016年の9月をもちましてライセンス契約が終了します。その結果、オレオはモンデリーズ・ジャパン株式会社様が引き継ぐのです。オレオは引き継がれて生き続ける。まさに感動的な話だと思います。それが3文字に凝縮されているのは、無駄がないと言わざるを得ません。オレオ一枚のカロリーは約53kcalです。半分に切るとオセロみたいにもなります。なぜ3文字の小説より私の小説のランキングが低いかは、単純な話です。オレオよりもつまらない駄作だからです。その事実に涙を流しながらオレオを食べています。最後に一言。
オレオ