物語の一話一話が自身の経験とオーバーラップする。バイクという移動手段を得て広がっていく世界。つながっていく人。バイクに乗る人、全てが感じ、心躍らせ、懐かしく感じるであろう普遍的な日常のドラマが、小気味いいテンポで描かれています。
アニメ化された作品なんか読んでたまるかと思っていた。思っていたのに……。でも、これは別口。読むっつうの。ああ、読んださ。読みましたよ。なんか文句あるかあ!続きも読むっつうの!
読み続けるにつれて ああそういえば・・・乗り始めた頃に・・・とか現在の相棒のゴリラとそれに関わるつながりで 重なるところも多く改めてバイクとは今後も付き合っていくんだなと思いました
外界に対して消極的だった主人公が、カブを買ったことをきっかけに、行動範囲の広がり=ヒト、モノとの繋がりと拡大していく構図、それが彼女の行動を受動的なものからしだいに能動的なものに変えていくこと…続きを読む
一見淡々とした描写で進んでいく話ながら、丁寧な情景描写から垣間見えるノスタルジックな情景。学生時代に初めて原付に乗ったあの日の気持ちがリアルに感じられる作品です。こんな青春あったなぁ、という気分に…続きを読む
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