物語の一話一話が自身の経験とオーバーラップする。バイクという移動手段を得て広がっていく世界。つながっていく人。バイクに乗る人、全てが感じ、心躍らせ、懐かしく感じるであろう普遍的な日常のドラマが、小気味いいテンポで描かれています。
どんどん前に進んでいく、どこまでも行きそうな感じがとても面白かった。灰色の視野から光がさしてきて、照らしていいくような、主人公の心?ってのほっこりかつ、羨ましいと思った!!
主人公がカブに出逢って世界が変わったように、私もこの作品に出逢ってしましました。異世界も勇者も出てきませんが、主人公が少しずつ違う世界へ足を踏み出し、自分の住む世界を広げ、そして大人への階段を登っ…続きを読む
バイクいいなあと思わされる作品。ないないの女の子の成長に関わってくるスーパーカブは、きっと小熊ちゃんの一部なのだろうとほっこりしました。
バイクは全然知らない世界だけれど、そんな余所者にも作者のカブへの愛が伝わって来る。
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