美しい情景描写と、微笑ましいラスト。1000文字以下とは思えない読みごたえです。
雨ノ川(あまのがわ)からももです。 書く♿の人。脳性麻痺、重度身体障がい。 キャラクターたちの人生を密に描きたい。つたないかもしれないけど、誰かの心に残るよう…
前半で孤独な世界を描いておいて、その冷たい白さを一瞬で暖かい白さに変えるラスト。 何よー! 幸せなんじゃないのよー!
雪景色や細かい描写がとても魅力的でした。短編で人、景色、心情を表現するのはとても困難なのですが、上手くまとまっています。全体的にもう少し冬の静寂感や透明感を出せるんじゃないかな、と惜しい気持ちもし…続きを読む
名も無き主人公の情景語りから始めるこのお話。だいぶ短めですが、数々に散らばる情報が色々な想像をかき立てる良いお話となっています。人によっては消化不良に感じるかもしれませんが、主人公の行く末に色々…続きを読む
とても切なく悲しげな世界観を丁寧に描写してあり、美しさを感じました。 白という色がここまで悲しげに染まるものなのだな、と思いました。 だからこそ、それとは対照的に描かれたものの輝かしさもまた一…続きを読む
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