美しい情景描写と、微笑ましいラスト。1000文字以下とは思えない読みごたえです。
雨ノ森(あめのもり)からももです。 書く♿の人。脳性麻痺、重度身体障がい。 キャラクターたちの人生を密に描きたい。つたないかもしれないけど、誰かの心に残るよう…
情景描写でここまで読ませるものを書けるのが羨ましい!自分は会話メインになってしまいがちなので、素直にすごいと思いました。掌編というものにあまり手を出したことがないのですか、こんなにきれいな世界に…続きを読む
名も無き主人公の情景語りから始めるこのお話。だいぶ短めですが、数々に散らばる情報が色々な想像をかき立てる良いお話となっています。人によっては消化不良に感じるかもしれませんが、主人公の行く末に色々…続きを読む
徹底した白い描写だけが続くのに、なぜこんなに色んな色が浮かんで来るんだろう。その答えは最後の一行にある。思うに白という色は何色にも染まらない。しんしんと降り注ぐ雪も、自由に描ける真っ白なキャ…続きを読む
真っ白な世界の中に入り込んだような気持ちになりました。――そしてその先にある幸せの瞬間ーーじんわりとあったかい気持ちになれる。そんな物語です。
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