Q.D.B. 第一章 まずは基本から

作者 阿井上夫

8

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★★★ Excellent!!!

仙台第一女子高校弓道部にいる女子高生のお話です。

全国大会も出場できず、主力だった三年生が卒業してまった所から話は始まります。

宮城県の片隅で彼女達は弓道一筋に弓の道を歩みます。
その姿勢は正され、物語が進んでいく内に、弓道とは何かということを示してくれます。

弓道

昨今のコンテンツで、簡単に扱われるラベル。
本作はそんな弓道の深さを味わえます。

Good!

『弓道あるある』が散りばめられていて、読んでてクスリとくることが多い。経験者でなければ書けない要素はとてもgood。
キャラクターたちも楽しげでなにより。

ただ、良くも悪くも経験者向けな作品であることは否めない。実際の弓道教本を初心者が見た時と同じように、未経験者にはちょっと敷居が高く感じるかもしれない。

私はこのままでも充分楽しめたのだが、読み物としてはその敷居の高さがネックになる。
読み進めていかなければその敷居の高さの理由がわからないと思うので、☆は一つに。
逆に、その敷居の高さを弓道の奥深さと思っていただければ幸いです。