タグについての考察

小説を多くの人に読んでもらうには適切なタグを設定する必要があります。


カクヨムのトップページから「人気タグ」を選択すると各タグごとの小説がピックアップされて表示されます。


ひとつのタグの中で、どの小説が選ばれるかは現時点ではランダムでしょう。

(将来的に人気順になる可能性もあります)


問題はどのタグが選ばれて表示されるかです。

これもランダムなのでしょうが、作品数が極端に少ないタグが表示されていないのは明らかです。最低作品数のしきい値が存在するのではと推測されます。つまり、作品数が少ないタグを設定しても意味が無い可能性があるということです。


どんなタグを選択するかは、作品中のキーワードから選ぶのが無難ですが、例えば「魔法」などは作品数が膨大です。この記事を執筆時点で「魔法」タグは600作品を超えています。


いっぽう「魔法少女」はまだ50作品で、「魔法剣士」は2作品でした。

実際に「魔法少女」は「小説を探す」ページに表示されたのを確認しましたが、「魔法剣士」はまだ見たことがありません。


作品数が多いほうが出現率が高い可能性もありますし、完全にランダムかもしれません。出現率は不明ですが、出現しないタグはありそうなので避けたほうが無難です。40作品以下のタグはまだ表示されたのを見たことがありません。この前後に下限が設定されている可能性があります。

(もしかしたら作品数が一桁のタグも出現率が低いだけで表示されるのかもしれません)


具体的なタグの選び方としては、

「小説を探す」ページをリロードしてどんなタグが実際に表示されるか調べます。

次に実際に表示されたタグのうち、自分の作品にマッチするタグを選び、かつ作品数が100未満のものを選びます。


「学園」や「魔法」などの作品数が多いタグも良く目にするので、もしかしたら出現率が高く設定されている可能性があります。ですので保険として入れておく選択もあります。


そして、1作品に設定可能なタグは8個です。8個すべて設定することをおすすめします。


ただこういったアルゴリズムはちょくちょく変更されるものですので、ときどきどんなタグが有効か「小説を探す」ページを見て確認してみることをおすすめします。



【特定のタグの作品数を調べる方法】

例えば「魔法」のワードが含まれるタグに対して何作品くらい投稿されているか調べるには、「小説を探す」ページの検索窓に「魔法」と入力して検索します。

すると左側に「魔法」が含まれるタグのリストが表示されます。

そのタグの中で「魔法少女」や「魔法剣士」などを選ぶとそれぞれのタグの作品の一覧と作品数が表示されます。

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