第14話 永遠をこの手に
重いまぶたをこじ開けた先に、血の気のない顔についた二つの黒い瞳がある。
視線と視線がぶつかって、私の体は目に見えてびくり、と反応する。
鼻先に呼気が吹き込まれている。人のぬくもりではなく、凍えた冬の冷気にも似た呼気だ。慌てて体ごと背けると、相手も離れる。
しかし、もうロッキングチェアには座らない。主を無くしたチェアは動くことを忘れてしまっている。彼はどれだけ前に、チェアから立ち上がったのだろう。まったく覚えていない。
ずっと声は聞こえていたはず。でも、ずっと眠っていたような倦怠感が体を覆っている。
雨音はざあざあと変わることなく、耳を澄ませずとも中に忍んでくる。厚いビロードのカーテンの向こうは開けずとも真っ暗闇のまま。
夜の海にぽっかり出来た浮島のような部屋には、道しるべとなる灯台の光があった。暖炉のゆらめく火である。ぱちぱちと爆ぜている。
だいぶ時間が経った気がした。でも、暖炉を一瞥しても、思ったより灰が出ていない。それどころか、燃やし始めたときと同じく、赤々とした色合いで、薪もまだまだ燃え尽きていないよう。
ぼんやりと霞みがかった頭を椅子の背もたれに乗せたまま、私は思い切って旅人の方へ向いた。
「これで物語はおしまいでしょうか」
「終わっていない」
暗い影が再び私の顔に落ちてきた。彼は私を凝視する。
「言っただろう。これは君の物語だと。君の、シシィの物語だと。これまでの物語は、黄金のタマゴが眺めていた記憶のものだった。……そして、まだ最後の物語が残されている――」
「その、物語とは?」
だが、その前に。旅人は遮って、胸に手を当てた。そして私を見ないようにして、
「君の元へとやってきた私は、一体誰か。君にこんなにも長い間執着し、とうとうここまで来た私は、間違いなく君を愛している。答えて。私が、誰か」
大切なことを質問されているのだと、わかる。
彼は私の物語だと言った。ならば、過去のシシィと私は同じなのかもしれない。
彼は私を知っていて、私も彼を知っているはずなのだ。
ゆっくりと、唇を開く。
「あなたは……」
「そう、私は、黄金の騎士だ」
答えより早く、彼は告げる。
「ずっとずっと君を愛していたが、君に愛されなかった憐れな男。生まれ変わっても忘れられずにここまで来てしまった」
「初めて会った私を、愛している、と?」
黄金の騎士も、生まれ直したというのなら、重い皮膚の病にかからず、その顔は綺麗なままなのだろう。目の前の男が「黄金の騎士」だと名乗ったところでおかしい話ではないのかもしれない。
「愛している」
男は真顔だった。
「愛しているんだ」
目の前がちかちかと点滅した。
胸の奥から歓喜の渦が到来する。誰かに愛を告白されること。夢見なかったわけではないけれど、これほど心が宙に押し上げられたようになるとは思わなかった。
「私……も、愛しているわ」
気づけば、そう答えている。
胸の扉を叩いて、何かが外へ出てこようとする。
トントン、トントン。開けて、開けて、と。
どこかに押し込めていたのに、待ち望んでいた声で力を得た? 鍵が壊れてしまったということ?
扉が押し開けられ、もう一人の私が飛び出した。
同時に、遠い過去が訪れて、説教じみた顔で去っていく。
私は物語の聞き手だった。でも確かに、物語の担い手だった時もあったのだ。
私は私。シシィはシシィだ。
物語は記憶になり、私の元へ戻ってくる。
彼は、哀しい顔をする。きっと私がこれから言わんとすることがわかったのだろう。この人は、私の様子をつぶさに観察していたものだから。
「昔から変わらないわ」
椅子に座ったまま、影の濃い顔を見つめる。
「好きよ。大好きなの。あなたが私を愛していなくても構わなかった。あなたを愛するだけで私は幸せになれたの。だからこそ、私が見間違うはずがない。黄金の騎士なんて、嘘。――あなたは、ウサギさん。そうでしょう?」
「思い出したのか」
私は静かに頷けば、彼は前に組まれていた私の両手を押し包むようにして握る。氷のように冷たい手だったから、子ウサギのように震える。
「君は、やはりシシィだったか」
「ええ。私は、あなたが語っていた物語に出てきたシシィだったわ。確かにあの過去を覚えていたみたい。それに、あなたの声は、私の知るウサギさんのものと同じだもの。私は、あなたに会うために、ここにいたの」
「君もまた、あの悪魔の果実のような災厄と幸福のタマゴに願ってしまったのか」
「そう。私は、きっとあの時、願っていたの」
握られた手を、自分の方へ引き寄せる。彼の体も自然とついてくる。
今の彼は、昔の彼と少しだけ違う。近づくのを恐れないし、私にとびきり優しい。
あのウサギさんが変わってしまうほどの長い時間が、私たちの間には横たわっている。
その間、この人はどこを旅してきたのだろう? あのあともずっと一人だったのかしら。私のことを、少しは思い出してくれたのかしら。
私は思い出すことはできなかったけれど、忘れなかった。
あのおかしな世界が終わるとき、私の手は何かに触れていた。
それはきっと、最後タマゴを壊そうとした彼を止めに飛び、床に落ちた、金色の水たまり。私は消えると同時に、願っていた。
もう一度、ウサギさんに、会いたいって。
「あなたは、今も、タマゴを探して、旅をしているの?」
「ああ。タマゴを食べて、満腹になっても、またお腹がすき始める。特に、タマゴが近くにあると、ことさらに空腹を感じる。この奇妙な体こそ、私の罰なんだ」
「なら、あなたが救われるのは、いつ?」
「私は、救われないんだ」
二人の間で結ばれた手は、互いが互いを離さないように、両方が強く握り締めている。
ついに彼も引き寄せて、石膏像のように滑らかな額にこつん、と当てた。
「この世界に終わりが来るまで、新世界の可能性を刈り取るのが、私の役目。それだけでも十分罪深いが……他にも、大罪を犯している。全人類の中で、私こそがもっとも罪深い」
「あなたが……そんな大それたことをする人とは思えないわ」
「今も昔は違う。君は昔と同じ姿で、同じように私を想ってくれるが、誰もがそうじゃない。今でこそ、私は君にみっともなく縋りついているが、あの時は……君が本当にいなくなってしまうまでは、いや、君にここで出会うまでは……君のことを愛していなかった。変わらない君に出会って、どうして変わらないのかを考えた時。石のようになっていた私の心が久しぶりに揺れ動いた。過去に与えられた君の言葉の一つ一つが初めて、響いた。私は、君を愛しているのだと、やっと気づいた。だから私は以前と変わっている。過去の私なら、今の私に出来ないこともする」
「それは?」
「黄金のタマゴを孵すこと」
「それはいけないことだったのね」
「人類最大の大罪だ……」
私の手ごと握りこんで額に当てているさまは祈りに似ている。彼の口調は、夜風に舞う砂塵のように乾燥している。
「黄金のタマゴが孵れば、新たな世界がそこから広がる。世界は塗り替えられて、旧世界は消えうせる。君のいた世界が無くなったように。いや、それよりもひどい。確かに生きていたはずの生者の魂さえも塗りつぶされて、どこかへ行ってしまう。この世界は、私が孵してしまったタマゴから、生まれてきた世界だ」
あまりに壮大な話に、私は沈黙する。
今までごく普通に生きてきた人なら、到底信じられないかも。
でも、この人は不思議な旅人で、大好きなウサギさんなのだ。私のいた世界を壊して、去って、そしてまた再会した。この長い長い物語を、知っている。
「信じるわ」
「ありがとう」
彼はきゅっと口角を上げようとして、失敗する。ぎこちない表情を誤魔化すように、顔を振った。
「私の願いが願いじゃなかったら、あの旧世界の崩壊で、私も消えていたのかもしれない」
「あなたは、何を願ったの?」
私は何気なく尋ねる。それが以前、彼が私にかけた問いと似通っているのは、皮肉な話だった。
最初、彼がしたのは、長々と息を吐くこと。そして、私の両手を持ち上げて、両親指の付け根辺りにかさかさした唇を当てる。私は狼狽えながら、そのさまを凝視する。こんなこと、ありえないわ、と。
「あまりにも馬鹿馬鹿しいものだ。君も僕を馬鹿にしたくなる」
「そんなこと、しないわ。……あなただって、私の自分勝手な過去も知りながら、私に告白してくれたのだもの」
「君は自分勝手じゃない。あまり良いこととは言えないかもしれないが、君は、自分で精一杯だった。そして、君は良い人間であろうとしたのだろう。あの騎士も、君に幻想を抱いていた。見ようとすれば見られたのに、見ようとしなかった。……君もあの騎士も、ただ人間だったんだ。シシィ。この世界は――みんながみんな、自分のために生きているんだ」
「ええ、あなたの言うとおり。私も、兄さんも、騎士さまも、フアナさまも、自分のために生きていた。ウサギさん、あなたも。自分が大切だから、自分の居場所を作ろうとするの。優しくて、安全で、自分が傷つくことのないところ。いざとなれば、そこへ逃げて身を守る。でもね、だからといって、他の人のために生きられない、ということはないわ。私が今、何を思っているか、わかる?」
「わからない」
彼は拳大の石を丸々と飲み込んだ後のような表情をする。
「とても、幸せだな、ずっと続けばいいのにって、思っているの」
私の言葉に、無理だとばかりに彼は首を振っている。
そんなこと、とっくにわかっているわ。
「今の私は、二十年ぽっちしか生きていないわ。本当はね、この年ごろの女性は、もっと華やいでいるの。うきうきとおしゃれして、出かけて、素敵な男性とデートする。けれど、私にはどうしても心から楽しいものだと思えないでいたの。ぼんやりしているね、とよく色んな人に言われたわ。でも、あなたが来て、思い出した今は、こんなにも楽しい。あなたと話すことは何でもないことでも楽しい。ねえ、ウサギさん。私じゃ証明にならないかしら。人のために生きることもあるんだって……」
彼女よりも長く人を見てきたというのなら、それだけの数の人生を垣間見てきたということ。多くの生き方、多くの死に方があったのだ。その中には、彼女以上に、他人のために生きた人だって、いただろう。もっと尊い心を持った人もいたはず。
心に届け、と祈りながら、言葉を重ねる。
「あなたが許してくれるのなら、あなたのために生きていきたい」
「やめてくれ、シシィ」
彼は弱り切った声音で私を否定する。
「私が何のために来たか……これ以上、揺らがせないでくれ」
「そうね。……あなたはきっと、私の元に残った黄金のタマゴの欠片を、食べようとしてここに来たのでしょう?」
「お腹がすいていたので、ここに黄金のタマゴがあるのかと思ったが……思いがけず、君に出会ってしまったんだ。でもタマゴは……君の心の奥深くにあって、取り出せそうもなかった。だから、君に昔ばなしを聞かせ、思い出してもらおうとした。しかし、いつの間にか、君に語ること自体に、熱中していた。愛とは厄介だ」
「でも、尊いわ」
彼の手に、私の体温が伝わって、温められていく。この孤独な旅人に、途切れることない愛情が伝わればいいのに。
「……私が願ったのは、不死だった」
彼は唐突に告げる。
「どうしてそう願ったのか、忘れてしまった。忘れてしまうほどの些細な理由だったに違いない。単純に死にたくない、と思ってしまっただけなのかもしれない。でも愛というものは……この私が空腹を無視してもいいとまで思った。嘘をつくことで、君を真実から遠ざけようとした。血迷っている。いかれてしまった。どうにかしている。罪を償い、空腹を満たすために、タマゴを淡々と回収するだけのはずだったのに、君が、私を人間にする……。私は、また旅に出なくてはならないのに」
「今度は、どこへ?」
「わからない。でも、一所へは留まれない。旅をしていれば、まだそこまで空腹を感じない。そして、行く先でまたタマゴを食べる。同じことの繰り返しだ」
私は溜息をこぼす。
「まるで、呪いのようね……」
「神罰さ。それだけのことをしたから。神さまがこよなく愛していた旧世界を、壊してしまったから、仕方がない。私も時折思い出す。こことよく似ていて、でもやはり違う世界のことを。ひと時だって、忘れてはならない。だからこんな体にしたのだろう。タマゴを忘れ続けることができない、逃げられない身体だから」
「それにしたって、神さまはあまりにも残酷ね。世界が生まれた時から今までなら、もう何千年も経っているのに……それなのに、また罰が足りないの?」
罪を犯しても、刑務所の中で何年も暮らして、罪と向き合って、反省して、また外に出てくるような……そんな考え方を、神様はしてくれないのだろうか。
「君は神話や童話は知っている?」
「ええ。王子様が真実の愛でお姫さまを目覚めさせたり、神さまが神託を守らなかった英雄に、残酷な死を予言したりするものでしょう?」
「古くからの物語は、えてして容赦がないものだ。罰は一生続くもの。何をしても、赦しを得ることはない……」
「私が神様に会うことがあったなら、真っ先にあなたを自由の身にすることを望むのに……そうしたら」
あなたは私の傍を離れないでいてくれるのかしら。
随分と虫のいいことを言っているのはわかっていても、どれだけ黄金の騎士に申し訳ない気持ちを持っていても……考えずにはいられない。
「旅はいつか終わるものだわ」
「旅はいつまでも続くものだ」
つん、と上を向いたのは、涙が零れないようにだった。
もう、彼が行ってしまう。口調がそう告げている。
「さあ、シシィ。手を開いて」
私は素直に開く。どうして、開いたのだろう。
手の中には並々とした、黄金の蜂蜜のようなものが収まっている。
暖炉の火を受けずとも、てらてらと輝いていた。
彼は無言で、受け皿のようになった私の両手に口をつけ、ゆっくりと飲み干した。こくり、と喉が鳴っていき、一滴残らず、彼の体に収まった。
彼は顔を上げ、ふと辺りを見回した。すると、ぴしぴしとまたも世界が剥離していく。ソファも壁も、窓も、燭台も……剥がれていく。剥がれた先には……今の私の部屋がある。お気に入りの香水瓶、化粧台、縫いかけの刺繍……。
すべて明るい陽光に照らされているようだった。
そこまで来て、この部屋もまた、タマゴの世界だったのだと、やっと気づいた。
「これで、君の願いは砕かれ、小さな世界も消える」
「私の願いは、叶ってしまったものね」
叶ってしまったけれど、また次の願いが生まれている。でも、もう黄金のタマゴが目の前に現れることもなく、彼はもう二度と現われないのだろうか。
剥がれていった世界の欠片は剥がれたと思った時にはどこかへ消えていく。
相変わらず、崩壊は無音のままに終わり、残ったのは平和そのものの私の寝室。当たり前だ、彼が来るまでの私の人生は、砂時計の砂が零れ落ちていくように、特に引っかかることもなく、平穏のゆりかごの中にあったのだから。
私はベッドに横たわっていた。天蓋付きの大きなベッドだ。よく見慣れている。
でも、枕元には彼が座って、こちらを覗き込んでいるのだ。
「どこまでが、現実だったのかしら」
「今、ここではじめて、現実になったんだ。本当の君は、数日もの間、ずっと眠っていて、多くの名医が匙を投げていた」
彼が語ったとき、扉が開き、ずかずかと一人の男が入ってきた。
「シシィ! よかった、目を覚ましたのか! 心配したのだぞ、朝になっても目を覚まさなかったのだから、父さんも母さんも心配していたんだ。母さんなんか、心配のあまり貧血を起こして……あんまり、心配をかけるものじゃない。みんな手分けして医者を探して、ここにいる有名な博士をお呼びできたのだ。この方は催眠術の大家のヴィクター・ヴィケンズ博士だ。普段はなかなか表に出てこないのに、お前のためにここまで来てくださったんだ。博士に、感謝しなくちゃならんぞ」
「ええ、そうね。……兄さん」
私は俯き、信じられない様子で兄を凝視する彼を見た。
ヴィクター・ヴィケンズ。それが彼の名前。
ウサギさんじゃなくて、ヴィクター。胸にしっかりと刻み付ける。もう二度と忘れてしまわないように。もう一度会えたときの道しるべにするように。
兄は勘違いしたようか、ああ、と彼に納得したような表情を浮かべた。
「失礼。名乗るのを忘れていました。わたくし、シシィの一番目の兄の、カルルと言います。すみません、留学先から帰国してきましたので、挨拶が遅くなりまして」
「ええ、いや……そうか」
彼はゆっくりと息を吸い込み、現実を受け入れるまでの時間、ゆっくり吐く。
「また、会いに来て、ヴィクター」
私は彼の手を握って、囁いた。
「希望はあるの。タマゴなんかなくったって、強い願いは、叶うって。確かに私は、あなたより早く死んでしまうかもしれない。でも、死んでも、また生まれてくればいいのだわ。あなたを待っているから。大丈夫、もしかしたら、神様は私たちが思っているよりも、もう少しだけ優しいかもしれないもの」
「そうか。……そうだと、いいな」
彼はすっと俯いて、背中を震わせる。ぽたり、と熱いものが、握った手の上を流れていく。
「私の行く手に君が現われたことも、私のこの気持ちも……救われているようだと、勘違いしてしまいそうだ……」
ぐるぐるぐる。唐突に、お腹が鳴る。
話の流れをよくわからないまま聞いていたはずのカルルが、にっこり笑った。
「つきっきりで診ていただいたので、お疲れでしょう。すぐに食事の準備をさせますよ。シシィ、お前のお腹がすいていないか? ずっと寝っぱなしだったんだから、少しはお腹に入れておくといいぞ」
「そうね。そうするわ、兄さん」
「ん? えらく物わかりがいいな、今日のお前は」
静かにお腹を押さえたヴィクターをちらりと見て、私はうん、と頷いた。
「今日はとてもいい日なの。とても……めでたい日だわ。ねえ、ヴィクター。何が食べたい? きっと今なら何でも用意してくれるわ」
「あんまり妙なものは頼まないでくださいよ。世界の珍料理などが昨今の流行ですが、うちはオーソドックスな料理しか作ってもらえないですよ」
「いや……大したものでなくていい。パンとスープと、サラダと……でも、タマゴだけは使わないでくれると助かる。いささか食傷を覚えてしまいそうで」
血の通っていなかった青白い頬が、だんだんと色づいていく。
死にかけていた草花が水を受け、伸び伸びと天に向かって生き返っていくようだった。
「お腹、いっぱいになるといいわね」
私が言うと、彼はすっと立ち上がり、誰もいない天井に向かって、手を組んで長々と祈った。やがて、私の元に戻ってきて、こう言ったのだ。
「……折角だから、お腹いっぱいいただこうか。もう食べられない、というぐらい。シシィ。……私の罰は、今終わった」
――いつの時代も、真実の愛こそが、心ある者を動かすものだ。
腹ペコウサギとお姫様 川上桃園 @Issiki
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます