概要
『束縛だ』と笑った彼女と別れたら、味方は彼女の親友だった。
付き合って七か月になる彼女・琴葉は、男友達と平気で肩を組む距離感の持ち主だった。俺が「それは嫌だ」と伝えても、返ってくるのは「束縛彼氏」という笑い声。約束の映画をドタキャンされ、クラスの前で笑いものにされても、彼女は「別れると脅せば言いなりになる」と思っていた。だから俺は、脅しのつもりで放たれた「じゃあ別れる?」に、そのまま「別れよう」と答えた。日に日に後悔を募らせる琴葉を横目に、俺の側に立ってくれたのは、彼女の親友・紬だった。「あんたは悪くない。私は前から、あれはおかしいと思ってた」。言いなりだと思われていた男の静かな決断と、親友ポジションから始まる本命の接近を描く学園ラブコメ。
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