概要
転校初日に全員から告白。理由は、昨夜の夢でした。
親の転勤で転校した高瀬湊は、自己紹介を終えた直後、クラスの女子全員から一斉に告白された。呆然とする湊に返ってきた理由は、全員同じ。「昨日の夢に、全員あんたが出てきた」。夢の中で告白されたから、現実でも告白するのだという。湊は「夢だけを理由には付き合えない」と全員に保留を告げ、普通のクラスメイトとして過ごすことを選ぶ。しかし隣の席のギャルは夢の内容を克明に覚えていて、無口な図書委員は夢日記までつけていた。そして隣の席のもう一人、十年ぶりに再会した幼馴染だけが、夢の話に浮かない顔をする。彼女だけは、夢ではなく小さい頃の約束を覚えていた。全員が夢で恋をした転校初日。現実で恋が始まるのは、誰からか。
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