概要
一本早く乗るはずが、一本早く負けただけだった。
十年間、JR京都線で通勤してきた男が、ある朝ふと思い立って一本早い電車に挑戦する。 ところが駅に着く前に、目の前で電車は発車。 「早く来たやんけ!」 そう思っていたのだが、後日判明した真相は、なんとも情けなくて可笑しいものだった。沿線の風景、年齢とともに変わる身体、自分自身へのツッコミ。 JR京都線を舞台にした、笑えて少ししみじみする通勤エッセイ。
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