概要
老馬とともに北へ向かう男の物語。ゾンビと書かなくてもわかるゾンビ小説
桜が散る頃に始まった「噛みつき」は、夏を迎えて町を呑み込んだ。暑さを好む奴らから逃れるため、乗馬クラブの厩務員だった男は、一度も勝てなかった老いた元競走馬ナガツキに乗って北を目指す。ガソリンの尽きた世界では、馬に家一軒ほどの値段がつく。それでも男は手綱を離さない。涼しい場所を求める、ひとりと一頭の長い旅。
【三題噺 #169】「馬」「散」「値段」と
【ハロウィン企画】ゾンビ小説急募!と
第85回「2000文字以内でお題に挑戦!」企画「たどり着くのは秋の夜長」に参加しています。
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