概要
百年届かなかった願いに、竜が返事をした夜。
三年続く日照りに苦しむ王都。
水路管理所で働くエイナは、神殿に集められた雨乞いの手紙をすべて燃やすよう命じられる。
けれど、一通だけ手が止まった。
『雨は少しでいいです。弟が水を運ばなくてすむようにしてください』
小さな村の少女からの手紙だった。
エイナは古い記録から、かつて雨乞いの手紙は燃やすのではなく、山に棲む竜へ直接届けられていたことを知る。
危険を承知で山へ向かった彼女を迎えたのは、人間の姿をした青年。
その顔を、エイナはよく知っていた。
三年間、仕事帰りに何度も顔を合わせ、いつしか好きになっていたレオンだったのだ。
人間への信頼を失った雨竜と、水路を守る女性。
一通の手紙から始まる、雨と約束と恋の異世界ファンタジー。
一話完結・ハッピーエンドです。
水路管理所で働くエイナは、神殿に集められた雨乞いの手紙をすべて燃やすよう命じられる。
けれど、一通だけ手が止まった。
『雨は少しでいいです。弟が水を運ばなくてすむようにしてください』
小さな村の少女からの手紙だった。
エイナは古い記録から、かつて雨乞いの手紙は燃やすのではなく、山に棲む竜へ直接届けられていたことを知る。
危険を承知で山へ向かった彼女を迎えたのは、人間の姿をした青年。
その顔を、エイナはよく知っていた。
三年間、仕事帰りに何度も顔を合わせ、いつしか好きになっていたレオンだったのだ。
人間への信頼を失った雨竜と、水路を守る女性。
一通の手紙から始まる、雨と約束と恋の異世界ファンタジー。
一話完結・ハッピーエンドです。
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