海外の少女との文通という、今ではなかなか味わえない体験がとても興味深く、楽しく読ませていただきました。写真やプレゼントの交換、手紙を待つ楽しみなど、当時の様子が丁寧に描かれていて、自然と情景が浮かんできます。特に英語の愛称を考える場面は微笑ましく、思わず笑顔になりました。40年以上経った今だからこそ感じる想いにも共感しました。懐かしさと温かさ、そして少しの切なさが残る、素敵なエッセイでした。
思わずじーんと来ると同時に考えさせられました。異国の人との交流。今はAIが瞬時に通訳をしてくれる時代であっても、なかなかお互いの気持ちを深く理解することは難しいのかもしれません。遠い世界の人々とのつながりの難しさ、これは人類の永遠のテーマなのかもしれません。
文通……手紙によるやりとりそれは電子メールよりも温かく、互いを労わる気持ちがこもっていて………エアメールを通じた憧れの出会いと、封筒を開ける時のワクワクする気持ち、そして切ないできごとが、鮮やかな紅葉と落ち葉のように静かに語られます。素晴らしい作品です。
思わずおおっ!と口に出してしまいました。ペンパル!ペンフレンド!子供の頃、雑誌裏にはベンフレンド募集の広告がよく出ていました。自分の住所をさらけ出せる良い時代だったと思います。子供時代の私は本当に文通に憧れていましたが、両親に強く反対されていました。両親に逆らう勇気のない私には、とうとう踏み出せない一歩でした。うらやましい!そして、文通は、難しいのだなぁと。今の時代だったら、匿名掲示板みたいな感じでやりとりできたのかなあとか思ったり。懐かしい気持ちになれるそして胸の奥がちょっとキュンキュンするそんな作品です。
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