概要
さよならは、言いません───
あらすじ
祖母・澄子の葬儀を終えた遥は、押し入れの奥で、錆びた菓子缶を見つける。中には、宛名のない手紙が八十二通。毎年一通ずつ、八十年近く書き続けられたものだった。
書き出しは、いつも「誠さんへ」。祖母は生涯、「さよなら」を言わない人だった。その理由を知るために、遥は祖母が戦時中に疎開した山あいの村を訪ねる。
「またね」は、「また会おうね」という意味だ。そう教えてくれた少年と、言えなかった返事。八十年かけて届く手紙と、遥が最後に言う「またね」の物語。
───────────────────登場人物紹介
桐谷 遥(きりたに はるか)
二十八歳の会社員。泣き虫でおせっかい、約束はちゃんと覚えている。祖母の最期に「またね」を言いそびれたと悔やんでいる。
桐谷 澄子(きりたに すみこ)
遥の祖母で、
祖母・澄子の葬儀を終えた遥は、押し入れの奥で、錆びた菓子缶を見つける。中には、宛名のない手紙が八十二通。毎年一通ずつ、八十年近く書き続けられたものだった。
書き出しは、いつも「誠さんへ」。祖母は生涯、「さよなら」を言わない人だった。その理由を知るために、遥は祖母が戦時中に疎開した山あいの村を訪ねる。
「またね」は、「また会おうね」という意味だ。そう教えてくれた少年と、言えなかった返事。八十年かけて届く手紙と、遥が最後に言う「またね」の物語。
───────────────────登場人物紹介
桐谷 遥(きりたに はるか)
二十八歳の会社員。泣き虫でおせっかい、約束はちゃんと覚えている。祖母の最期に「またね」を言いそびれたと悔やんでいる。
桐谷 澄子(きりたに すみこ)
遥の祖母で、
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