霊だと思えば怖い。でも、生きている人間だと思うと、それはそれでもっと怖い。チャイルドシートのある自転車、姿の見えない子ども、聞こえない声。どの細部も、どちらの解釈にも当てはまってしまうのが絶妙です。「オチはない」と言い切った作者の潔さが、そのまま余韻になっている掌編でした。
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