このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(213文字)
「びっくりするほどユートピア!」と全裸で跳ね回る友人の姿から始まるため、最初は笑ってしまいます。ところが、亀に「産め」と迫った子供時代の記憶や、季節の食い違い、「1月16日に死んだ」という咲ちゃんの話が少しずつ積み重なり、笑っていた場面の意味が変わっていきます。そして最後の「おまえが成仏するまでだ」。ここで初めて、友人が誰のために必死でユートピアを続けていたのかが分かります。可笑しさと寂しさが同居する、短いからこそ効く怪談です。
「びっくりするほどユートピア」 この言葉を10分となえる。 ネタのようなふざけた除霊をする友人。 でも、けっこう必死になっている。 なんでも最近彼の部屋に幽霊が出るというのだ。 予想外の結末が恐怖をそそるホラー短編です。
ホラーですが、怖いの苦手な人も読めるヤツです。🤗私にはオチは読めませんでしたが、タイトルが全てと言うか、それが全面に出ていますね。結構好きです、こういうノリ。あ、飲み物を片手に読むのはおすすめしません。落ち着いてから、どうぞ。😸
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