概要
4万人が読んだ詩を、作者だけが知らなかった。
県立高校の入試問題に、地元の老詩人・苅谷しづの詩が無断で全文掲載された。
地方紙への一通の投書をきっかけに、町は騒ぎ始める。疑いを向けられたのは、苅谷の詩を誰より熱心に紹介していた高校教師。だが入試問題の作成者は非公表で、彼には否定することさえ許されない。
図書館員の葉山が調べると、意外にも著作権上の問題はなかった。
それでも、一つだけ謎が残る。
投書を書いたのは誰なのか。
そしてなぜ、謝罪ではなく「経緯の公表」を求めたのか。
五十年前に失われた一冊の同人誌をめぐる、著作権ミステリ。
地方紙への一通の投書をきっかけに、町は騒ぎ始める。疑いを向けられたのは、苅谷の詩を誰より熱心に紹介していた高校教師。だが入試問題の作成者は非公表で、彼には否定することさえ許されない。
図書館員の葉山が調べると、意外にも著作権上の問題はなかった。
それでも、一つだけ謎が残る。
投書を書いたのは誰なのか。
そしてなぜ、謝罪ではなく「経緯の公表」を求めたのか。
五十年前に失われた一冊の同人誌をめぐる、著作権ミステリ。
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