概要
「市民ケーン」の愛人モデルと言われたマリオンは、どんな女性だったのか
朝吹さんの自主企画、
『一万字以内で魅せる』新作限定『番外編」、参加作品です。
本編は、以前に書いた「サンフランシスコの流れ星」
https://kakuyomu.jp/works/16817330667414375085
『一万字以内で魅せる』新作限定『番外編」、参加作品です。
本編は、以前に書いた「サンフランシスコの流れ星」
https://kakuyomu.jp/works/16817330667414375085
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!サンフランシスコ・バビロン
今も昔も、マスコミを操れる者が強いのは変わらない。1863年サンフランシスコ生まれの新聞王ウィリアム・ハーストはその元祖である。
新聞と冠がついているが、中身は今でいうところの炎上を煽る三流週刊誌。
これがゴシップ好きの大衆に、ウケにウケた。
そんなハーストおじさんが恋をする。
おじさんが若い娘に夢中になるのは珍しくないことではあるが、そのおじさんが巨億の富を持つ情報王だったら、どうなってしまうのか。
52歳の彼の前に現われたのは、映画女優を夢見るマリオン、19歳。
娘を育てるようにして、ハーストおじさんはこのマリオンを世界的大女優にするべく、愛と権力と金を注ぎ込み始める(…続きを読む - ★★★ Excellent!!!魅力溢れるサンフランシスコ人物列伝の番外編
とても上質なノンフィクションです。五千字強の短編に一人の女性の人生の核心を的確に描き出しています。「市民ケーン」のモデルとなった20世紀初頭の新聞王ハーストとその愛人マリオン。本作は主にマリオンに焦点を当てます。彼女がモデルとなった映画のキャストと、実際の彼女とはかなりギャップがあり、実像のほうが遥かに魅力的だったようです。ハーストとの関係も互いに自立した関係で依存的ではなく、独立心と高潔さを持った女性でした。本作では逸話とともにその実像が描き出されます。特にハースト没後の出処進退が実に潔く鮮やか。ぜひご一読いただきたいです。
さて、本作は「『一万字以内で魅せる』新作限定『番外編/外伝』…続きを読む