読んでいるだけのつもりが、その視線で彼を苦しめているのは自分なのかと、身構えました。心の中まで見られて、一人になることさえ許されないのはしんどいですね。こちらは続きを知りたいだけなのに、彼にはそれがたまらなく嫌なんだと思うと、読み進めるのにも妙な後ろめたさがあります。最後に何人目かと問われて、自分の後ろまで気になりました。最初から確かめたい気持ちと、もう彼をそっとしておきたい気持ちが半分ずつです。
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