読了しました。結末まで読んで、そういうことだったのか、と嘆息してしまいました。ネタバレになるので伏せますが、被害者の市島氏をはじめ、キャラクター造形がとてもリアルで、大変魅力的でした。南雲一課長のキャラクターも、温かみがありながら能力が高い感じでとても良いです。私は関東圏に住んでいないですが、地理情報も具体的に描かれており面白く、捜査の過程など、なかなか情報が得られても真相にたどり着けないところなど、写実的でドラマチックな作品でした。
今回は12話構成と言うことで楽しく拝読させていただきました!ミステリーとは奥が深いですね。ゆっくりゆっくりと情報が紐解かれて、一緒に推理して読むのがとても楽しかったです!登場人物たちの心の底が、深くて重いです。人の想いを傷つけられたら、誰しもが道を踏み外してしまうのかも……そう思いました。ですが、なかなか簡単に解決できることでもなく、読後も色々考えさせられます。ミステリー好きの方、ぜひ読んでいただきたいです!
竹芝桟橋で発見された、一人の男性の遺体。事故なのか、それとも事件なのか――。捜査一課長・南雲和孝を中心に、わずかな手がかりを追いながら捜査が進んでいきます。東京湾岸の街並みや警察官たちのやり取りも丁寧に描かれていて、現場の空気を感じながら読み進められる作品です。ひとつの死の背景に何があるのか。南雲たちがどのように真相へ近づいていくのか、これからの展開が楽しみな警察ミステリーです。
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