概要
底辺アラサー仕事人が、苦しさと共に戦後を生きる人々と向き合っていく物語
辛くとも、生きていく。
癖強めアラサー男性が戦後を生きる人々の事情に踏み込む連作短編!
新世紀220年。統制AIと呼ばれる機械が空に浮かぶ世界。そんな世界で8年続いた人間同士の戦争は、ひとつの大きな爆弾が投下されることによりようやく終わった。しかし戦争で酷使されたエネルギーは世界に「黒い雲」を残し、一部の人間や動物を異形の怪物へと変えてしまった。
戦争から帰還した偏屈なアラサー男のタチヤは、そんな世界で厄介事を請け負って日銭を稼ぐフリーの底辺ハンドラー(便利屋)である。
怪物退治、護衛、失踪者捜索、奇妙な事件。
今日もタチヤのもとに、ろくでもない依頼ばかりが舞い込んでくるが……対象は皆、統制AIに保護された地区の中でも生きているのにも関わらず、「生きにくさ」や「苦しさ」を抱えている人間
癖強めアラサー男性が戦後を生きる人々の事情に踏み込む連作短編!
新世紀220年。統制AIと呼ばれる機械が空に浮かぶ世界。そんな世界で8年続いた人間同士の戦争は、ひとつの大きな爆弾が投下されることによりようやく終わった。しかし戦争で酷使されたエネルギーは世界に「黒い雲」を残し、一部の人間や動物を異形の怪物へと変えてしまった。
戦争から帰還した偏屈なアラサー男のタチヤは、そんな世界で厄介事を請け負って日銭を稼ぐフリーの底辺ハンドラー(便利屋)である。
怪物退治、護衛、失踪者捜索、奇妙な事件。
今日もタチヤのもとに、ろくでもない依頼ばかりが舞い込んでくるが……対象は皆、統制AIに保護された地区の中でも生きているのにも関わらず、「生きにくさ」や「苦しさ」を抱えている人間
いつも応援ありがとうございます。作品を見ていただけるだけで、本当に励みになっております。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!底辺10級、でも腕は規格外!? 帰還兵タチヤの怪事件簿
戦争で生まれた「黒い雲」が、人や動物を怪物・ヤミクモへと変える世界。
そんな怪事件を片付けるのが、10級の底辺ハンドラー・タチヤです。
31歳、戦争帰り。
口が悪くて、偏屈で、人付き合いも苦手(笑)
でも彼には、ヤミクモを人から引き剥がす〝雲祓い〟という特別な力がある。
戦争の傷、家族との関係、生きづらさ。
怪物を祓うだけでなく、その人が抱えている本音にまでズカズカ踏み込んでいきます。
そして唯一の友人・メイエイとは、なんだかんだでいいコンビ(*'ω'*)
面倒くさいのに、なぜか頼りたくなる。
そんな偏屈帰還兵が、今日も厄介事を片付ける連作短編です! - ★★★ Excellent!!!10級の底辺男が向き合うのは、 怪異の奥にいる「人間」だ。
「底辺ハンドラー」
そう呼ばれる男、タチヤ。
態度は悪い。
口も悪い。
愛想もない。
勧誘お断りの張り紙は、まさかの十六枚。
なのに――この男から目が離せない。
戦争の傷跡が残る世界。
そこには、人や動物を異形の存在“ヤミクモ”へと変えてしまう「黒い雲」が存在する。
タチヤが持つのは、そのヤミクモを“祓う”特別な力。
しかし、この物語の魅力は、怪異を退けることだけではありません。
彼が本当に向き合っているのは、その奥にいる「人間」なのです。
怒り。
罪悪感。
痛み。
寂しさ。
誰にも言えずに抱えてきた苦しさ。
タチヤは、それらを綺麗な言葉で包みません。
時には怒鳴り、…続きを読む