約二か月間、毎日お付き合いいただきました読者のみなさま、ありがとうございました。
また、連載期間中にレビューおよび☆をくださいましたみなさま、こちらもありがとうございました。
一応つぎの章のアイディアはなんとなーく出来ていて、ただ「ときハゲ」は、章末に次章の引きを入れているため、つぎの話も考えていなくちゃならない等の縛りもあるため、一時連載を休止します。つーか、続きはまだ書いてないんですけどね。
ぼく自身としては、思いついたらつらつら書くスタイルでいるつもりだったんですが、第三章まで書いてみて、大きな計算違いがあることに気づきました。それはヒチコックの成長の速さです。このペースで彼女に成長されたら、どこかで話に息詰まるのは目に見えています。また、実は本作『ときめき☆ハルマゲドン』は、すでにラストが決まっているのです。
ということは、ここからラストまでのだいたいの話の筋道を考えた上で、入れるエピソードも大枠を決めていかねばならないのです。
とまあ、そんな事情もあります。
それにしてもですね、頂いたレビューをすべて読み返して見ましてですね、思ったのは、この『ときめき☆ハルマゲドン』、レビュー書くの、難しくなかったですか?
前に書いた『刀剣オカルトMØDE』もかなりレビュー難しい作品だと思うんですが、今作はそれ以上のような気がします。
設定シリアスなくせして、内容はおバカ。ヒチコックと死織の2人してバカなことやってて、それは楽しそうなのに、急にシリアスになって戦いが始まって、謎解きとかダイハードとか格闘ゲームとか飯テロとか予告もなくブチこまれている。まったくもって、正体不明の長編ですよね。
ヒチコックにしたって、おバカでポンコツで問題ばかりおこして、それが物語の中では大活躍している。でもそれ、本編読んでない人に説明するのって、至難の技ですよね。
いやー、さすが、みなさん、よくこの「ときハゲ」のレビュー書けましたね。さすがです。そして、ありがとうございました。
で、ですね、現在はラブコメを書いているのですが、ちょっと長くなったので次の機会にその話はします。