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願いが一つ叶いました。

 この気持ち、言葉にせずにはいられませんでした。
 ついに念願叶ったのです。悲願が達成されました。それは偶然によるもので、降って湧いたと言って相違ない出来事でした。

 ささやかながら、私には願いがありました。ちっぽけなものです。私という数え切れないほどの細胞の、そのうちのたった一つが祈っていただけのような、それは取るに足らない希望でした。


 漫画のような出来事に巡り合ってみたい。


 言ってしまえばそれだけの話です。それが題目に掲げた願いで、つまりその願いが叶ったのです。
 願いは叶いました。


 まるで漫画のように、鳥の糞が頭に直撃しました。


 なるほど確かに、それはまさしく"漫画のような出来事"です。私は漫画が好きです。とても好きです。
 偶然にも願いは叶い、天からクソを授かりました。
 私は笑っています。笑いが止まりません。とてもクソッタレに最高の気分です。

 本日のこの記念すべき一日を祝福するために、短編を一つ書くことを決意いたしました。
 書きたいものを書く。決して面白いものを読んでもらいたいとかそういう気持ちからではなく、それはただ今日という日を忘れないためのお話です。
 すぐに書き切れるとは思えませんが、出来次第投稿いたしますので、私がそれだけ興奮しているのだということをお見知りおきください。

 タイトルは【世界中から鳥類を絶滅させるお話】です。よろしくお願いします。

2件のコメント

  • クソ笑ったww
    祈りに答えてある日頭上に一筋のコウウンが降りかかりましたとさ。おアトが宜しいようでwwww
    (小説楽しみ)
  • まっっっっっっっっっっっっっっっっっったくかけるけはいがない
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