柚月なぎ

花嫁衣装に袖を通し、髪や化粧まで施された無明。清婉はどうせなら髪飾りも、とやる気満々で部屋を後にする。
ひとり部屋に残され、ふと見た鏡に映る、いつもと違う自分に恥ずかしくなり、無明は思わず俯いてしまうのだった――――。


最新話更新です。
読んでいただけたら、幸いです。

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