Kindle ストアで本を売ること

わたしは Amazon Kindle ストアで短編小説を販売しています。
Amazon のセルフパブリッシングサービスである Kindle Direct Publishing (KDP)からの出版です。
今日は、その Kindle ストアで本を売ることについてのお話しです。

まずは1つ目の話題。
わたしは毎年 Kindle 本を出版してきました。
出版した本は少ないながらもコンスタントに読まれてきました。
しかし昨年はいろいろあって新作をリリースできませんでした。
そうすると途端に本が読まれなくなりました。
いつもは新作を出版すると既刊本も読まれました。
その新作が昨年は無かったので、既刊本も読まれなくなったのです。
そう、書き続けて新作を出し続けることが読まれ続けるコツであり、最大の宣伝なのです。
この事は、web 小説にも言えると思います。

次に2つ目の話題。
Kindle ストアで販売する Kindle 本を読み放題の対象とするには(読み放題の対象とするとよく読まれるようになります)、本の販売を Kindle ストアで独占的に販売することに同意しないといけません。
つまり、読み放題対象の Kindle 本は、同じ内容を同時に web 小説投稿サイトで公開できないのです。
わたしは web 小説投稿サイトで公開している数々の掌編小説や短編小説をまとめて、春ごろには Kindle 本として出版しようと考えていました。
しかしそうすると、Kindle 本に掲載する作品は、web 小説投稿サイトから削除しなければなりません。
頂いた評価やコメントも消えてしまいます。
それは出来ない。
なので春に予定していた掌編・短編集の出版は取り止めることにしました。

掌編・短編集の出版は取り止める。しかし、新作は出したい。
今年は、初の10万文字超えの長編に挑む予定です。
そしてそれを Kindle 本として出版するつもりです。
乞うご期待下さい。


追伸:
貼付した画像は昨年嫁氏と一緒に行った愛媛の霊峰、石鎚山です。

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