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【感謝】『ふしぎな転入生と二人のヒミツ』 完結しました

令和7年7月7日から毎日連載をしておりました、表題作が
本日8月3日(日)に完結いたしました。

本作をお読みいただいている皆様、ありがとうございます。
また作品フォロー、応援♡、★レビューをしてくださっている皆様に
深く御礼申し上げます。

本作ではKAC2025の連作短編に基づき、角川つばさ文庫小説賞に応募中すべく加筆をした作品となります。完結したということで、裏話を少しだけ書かせていただきます。

 私は以前、編集者の方に執筆した小説の講評をいただくイベントに参加したことがあり、その際に「ジュブナイルSFを勉強してみてください」というアドバイスをいただきました。もともと筒井康隆さんや眉村卓さんのジュブナイルSF作品が好きだったので、「せっかくプロの編集者の方にアドバイスを頂いたからには、いつか私もジュブナイルSFを書いてみたい」という思いをずっと抱いていたのです。
 そこで今回、KACの連作短編のテーマを考える際に、「今年は好きなジャンルで好きなものを書こう」と考え本作が生まれました。

 2025年8月現在、カクヨムでSFジャンルが盛り上がっているとは言いがたいです。私が応募している角川つばさ文庫小説賞も、カクヨムからの応募は全118件ありますが、SFジャンルはわずか8件のみ。残り1か月の応募期間があるとはいえ、私が連載を開始した1か月前から5件しか増えていません。
 生成AIの発展、世界を覆う閉塞感など、ワクワクするSFを書くのが難しい時代になってきているように思います。しかし、個人的にはSF作品が大好きなので、SF界隈がもっと盛り上がってほしいと願っております。
 本作品が、現代の子どもたちがSFに触れるきっかけになれば嬉しいです(もちろん、大人のみなさまにお読みいただけるのも感謝です!)。

『ふしぎな転入生と二人のヒミツ』
https://kakuyomu.jp/works/16818792436014449222

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