千葉県はその独特の形から犬のキャラクター・チーバくんとして商品展開しているわけですが、かくいう私はそのチーバくんの鼻のあたりに住んでいたりします。
つい先日、歴史的な猛威を振るった台風19号がやってきて、我らが千葉県も甚大な被害を受けました。
幸いにも私が住んでいる地域は停電や断水を免れたのですが、各地で甚大な被害が出たということで、一刻も早い復興を祈っております。


さて、そんな大災害がやってきつつも、僕個人はコツコツ、着実に連載作品「モノクローム」を執筆していました。
自分でも薄々感づいてはいるのですが、おそらく作品としてはそこそこ長編なこの「モノクローム」ですが、実は現在執筆中の場面で、全体の8割は物語が進行している状態です。
あと3~4話…といったところですかね。
すでに手元には「最後の戦い」が展開されており、私自身もようやくゴールが見えてきたという感じです。


もともと、この「モノクローム」は作者が大好きな「バトル」や「SF」「ファンタジー」といった要素を盛り込みつつ、その中にどこか「群像劇」を盛り込みたい、という願望から産まれました。
作者がホラーものも大好きで、かつてPS2のゲーム「SIREN」にどはまりしたことから、複数の登場人物が各々の思想で動き、それが最後になって一つの「線」へと収束する…そんな物語を書いてみたいな、と思った次第です。
それゆえに登場人物ごとの「探し物」があり、それを求めて彼らは「モノクローム」へと赴くわけですが、改めて見ると、もっと綿密に、緻密にプロットを立てておくべきだな、と…


複数の登場人物を動かすことは骨の折れる作業ですが、同時にそれが思わぬ化学変化を生み出すというのも、物語を書く上での醍醐味かなと思っています。
事実、今回の物語も「概要」だけで動き出したキャラもいるわけですが、ストーリーが進行する中で、当初作者が想定していたものよりも遥かに柔軟な動きをしてくれるようになったり。
生意気なことを言ってしまうと、異なった生い立ち、思想のキャラが集まるからこそ起こる「作者の想定外」が、物語を作る上で頭の痛い点でもあり、同時に楽しみな点でもあったりします。


はたして「色の無い街」はどのような結末をたどるのか…
できれば執筆後、裏話のような形でそれぞれの設定についても、掘り下げたりできれば、と思っております。