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「拳星」を書き終えて

つい先程、週一というペースで細々と書き連ねてきていた「拳星」なる一作を完結させることができました。
見返してみると、この作品を公開し始めたのが2021年8月ということで、なんと完結までに約3年もかかってしまったのですね。
“格闘アクション”を使った“現代劇”が書きたい……そんな思いからふと着手した本作は、気が付けば90話を超える長編になってしまい、当時もっと綿密に計画を立てて進めるべきだったかなぁと、今では反省する部分もあったりします。

実はこの作品の執筆をつづける中で、僕にとっては自分の生き方を考え直すタイミングがあり、その際に「拳星」自体の連載も一旦、ストップしてしまいました。
本職や家庭の環境が変化したことで、“創作”の道自体を一度、諦めかけたのですが、そこから色々あり、今ではようやく本腰を入れて“自分の創りたい物”にまっすぐ取り組む決心を固められたのです。
今年に入ってからは“1日3千文字”というペースを自分自身に課すことで、少しずつですが着実に前に進み続けようと、画策してきました。

無論、読み返してみれば不完全な部分だらけの一作ではあるものの、ようやく自分が始めた“現代劇”を終えることができて、ほっと胸をなでおろしている次第です。
もちろん、これで“創作”が終わるわけもなく、これから連載をしていくあれやこれやを考えている日々でもあったりします。
面白いか否かを置いておいても、“創りたい物”だけはストックが有り余っているので、これからも引き続き、それらを形にしながら進んでいけたらと。

そういった意味では、実はここ以外にも“新人賞”なども投稿したりしていたのですが、そのせいで以前宣言していた“カクヨムコン”の方が、完全にチャンスを逃してしまったりと、もう少し計画性を持って進んでいくことも学ばなければいけませんね……

とにもかくにも、「拳星」を読んでくださった方々がいたとしたなら、多大なる感謝の意を述べさせていただきたいです。
引き続きマイペースにやっていけたらと思いますので、これからも何卒、よろしくお願いいたします。

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