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「故地奇譚」24-7.温度

…差があるよ、って話。

シャツェランは『ミヤベ』ではなく、『アヤ』を元の世界に帰したくないのです。
とても大事な存在だったのに気づけず傷つけて別れる羽目になり、二度と会えないと思ってずっと後悔していたところに、再びその人が現れた――どうしようもなく執着してます。
が、その執着の強度についても種類についても無自覚です。

江間、観察眼の鋭い人なので、シャツェラン自身が気づいてないそれに気付いてます。
ただ、自分自身については隙がある――郁への執着は自覚できていても、焦りがあることについては自覚し切れていません。
で、郁の行動に引き金を引かれてしまった、と。
うん、そういう時ってろくなことが起きないよね、と目を逸らしてみる(どきどき)。

次回そんなこんなな江間視点です←『稀人』だというのも厄介な状況に拍車をかける。


さて、と。久々にのんびりです。雨の合間にふらっと外に出ました。
ら、川辺に子供を発見←濁ったり増水したりしている川で遊んではいけない
声かけた方がいいよなあ、って警戒されるだろうけどさ…と思っていたら、彼らの近くにいた高校生?たちが川原に降りていって話した後、子供たちを堤防の上に押し上げてました。

堤防を歩いてくる彼らとすれ違った時に、
「やっべー、俺ら不審者情報に出るかも」「あいつらが新聞に載るよりよくね?」「だな」←超イケメン発言
散歩、楽しい。

あなたの今日にもちょっと楽しい発見や出会いがありますように!

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